おはようございます。高崎市のひとり税理士人見です。
朝ブログ、時間の空いている時期はお勧めです。
先日、税理士会の要望項目にインボイス制度についての要望がありました。
内容はインボイス制度改正前と同様に、課税仕入れについて、帳簿または請求書等保存方式を採用し、マイナンバーを追加した請求書等を条件とするように見直しを図るという内容でした。
他にもそもそも、インボイス方式自体の導入に反対する要望も継続してあります。
そもそもインボイス制度が開始されると
①免税事業者が課税事業者との取引から排除される可能性
②①の対策としての消費税分の値引き交渉
③課税事業者になることによる事業主の事務負担増
この辺は間違いなく起きるものと思います。
私も新規開業者(免税事業者)の減少に繋がる面からは、インボイス制度にはそこまで賛成派ではないのですが、今回の要望のマイナンバーの普及につながる理由だけでは、インボイス制度の見直しにもっていくには難しいのかなというのが正直な感想です。
ただマインバーの普及につながることはとても良いことだなとも思います。
実際に私の周りの事業主の方も、通知カードのままの方、かなりいらっしゃいますので・・・。
ともあれインボイス制度の見直し案が出てきたということは、反対意見の方が多い証拠なのかなと思います。
今回は単なる感想ブログになってしまいましたが、インボイス制度について皆さんの関心があるのはこのブログでとてもよくわかりました。
今後もインボイス制度に関することは、なるべくブログに書いていけたらと思ってます。
それでは、運動行ってきます。