Make Haste Slowly

忙しく頑張っている経営者・フリーランスを応援する高崎市の「ひとり税理士」人見潤のブログです。

持続化給付金

こんばんは。高崎市のひとりブログさぼりマン税理士人見です。

忙しいことにかまけてブログをさぼる癖がついてしまい、夜な夜な書こうと思ってはやめを繰り返し、やはり習慣とはおそろしいなと思っています。

 

ジョギングは忙しくても習慣化したのになぜだ(´;ω;`)ウゥゥ

 

コロナは少し落ち着いた報道もありますが、事業主の方々はこれから先が不安な方は相当数いらっしゃると思います。

 

多くのサイトでかなり詳しく説明されていますが、少しでも役に立てればと今日は「持続化給付金」について私も書こうと思います。

 

コロナ関連の給付金・助成金の中で、手続きの簡便さ、条件の該当性、実際の入金までの期間と金額、どれをとっても一番ではないかと思います。

 

現在サポート会場全国的に5月14日より設置されております。

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/shinsei-support.pdf

 

パソコンがなくオンライン申請できない方は是非サポート会場もご活用してみてください。コロナの不安で会場へ足を運ぶのはちょっと・・・という方は、以下私の必要書類を参考にしてオンライン申請に挑戦してみてください。

 

ちなみに今回は税理士のいない個人事業主の方でお困りの方が多いと思われますので、個人事業主編となります。

 

≪手続きに必要な書類≫

1.確定申告書類

①2019年分確定申告書第一表 1枚

(右上に第一表と記載があるのがそうです)

②2019年分所得税青色申告決算書 2枚

青色申告の方のみで白色申告の方は必要なし)

損益計算書の記載があるページ

・月ごとの売上・仕入の記載があるページ

③受信通知 1枚 ※電子申告した方のみ必要だが・・・

・第一表の右上に受付日時と受付番号の印字あれば必要なし

・印字が無ければe-Taxのログインページから印刷可能

④納税証明書(その2所得金額用) 1枚

・第一表に収受日付印もなく、受信通知もない場合に必要

・管轄の税務署で取得可能(オンライン請求も可能)

 

2.通帳の写し(給付金入金口座)

①通帳の表面の写し

・カラーのページです。

②通帳を開いた1・2ページ目の写し

※なお、基本的に申請者名義の通帳となりますが、ご結婚等により旧姓のままの名義の通帳でも可能です。

 

3.本人確認書類

以下いずれかが必要です。

①運転免許証(表面・裏面)

マイナンバーカード(表面のみ)

③写真付住民基本台帳カード

在留カード外国人登録証明書

⑤住民票の写し及びパスポート

⑥住民票の写し及び各種健康保険証

 

4.2020年分の対象月となる売上台帳等

(これが一番厄介かと思います。)

以下のうちいずれかが必要です。

※必ず売上月・売上額・売上合計額が記載されたもの

①売上(雑収入など事業収入含む)元帳

・会計ソフトをお持ちの方はPDFに抽出又は印刷できると思います。

②エクセル等で作成している売上データ

・会計ソフトをお持ちでない方は、売上データをエクセルで管理されている方が多いのではないでしょうか。対象月の売上データをPDFに抽出又は印刷します。

③手書きの現金出納帳など

・パソコンをお待ちでない方で現金商売の方は出納帳などに記載されていると思います。オンライン申請が難しいようであれば、こちらを持参してサポート会場へ行ってみてください。

 

※オンライン申請の場合、これらの必要書類は全てPDF・JPG・PNG形式のいずれかの保存での提出となっています。

 

≪給付条件≫

①2019年に青色申告した場合

・2020年1月以降のうち、事業収入が前年の同月で50%以上減少した月があること。

②2019年に白色申告した場合又は2019年に開業した場合

・対象月が2019年の月平均の事業収入の50%以下であること。

 

≪給付額≫※100万円が上限

①2019年に青色申告した場合

2019年の年間事業収入-(対象月の月間事業収入×12か月)

②2019年に白色申告した場合又は2019年に開業した場合2019年の年間事業収入÷2019年開業後月数×12-対象月の月間事業収入×12

 

なるべく簡単に書いたつもりですが、ご不明点等あれば当事務所でサポートさせていただきます。どうぞ下記ホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

 

人見潤税理士事務所ホームページ

https://hitomijunzeirishijimusho.jimdofree.com/

 

それではよい週末を!!